So-net無料ブログ作成
検索選択
実験室 ブログトップ

擁壁をつくる [実験室]

Guten tag.
レイアウト製作はハードルばかりです。
特に私はヨーロッパという題材を選んでしまったので、ハードルの高さも種類もハンパないです。
近くに相談できるヨーロッパユーザーもいません(泣)

なんだかネガティブな始まりになってますが、本人はいたってポジティブ。

今回は自作の擁壁にチャレンジ。
IMG_6523.JPG
ここ。

わが家の駅は、街より1段低いところにあります。
そうすると、こうした壁が現れます。
いまはベニヤ丸出しですが、ここに擁壁を作らなくてはいけないのです。

通常であればパターンシートを買ってきてペタッと貼れば出来あがりなわけですが、日本のものはやはり日本仕様なのでヨーロッパの街並みにはそぐわない。
あちらのメーカーが販売しているパターンシートは高価なうえに品薄なので、大量に必要な私は購入を躊躇します。

さて、どーしたもんか。

自分で作ってみよー。

で、いつものように通勤電車でググってみたところ、情景師アラーキーさんが作り方を紹介していました。

IMG_6432.JPG
材料はこれ。
タミヤのスチレンボードが1番いいそうです。

IMG_6433.JPG
1枚から4枚とれました。

こっからが本番!
IMG_6434.JPG
まずは下書き。
石のサイズにバラつきを演出しました。

IMG_6445.JPG
これはピンバイスに竹串を装着したもの。

もう、おわかりですね?

そう、
IMG_6446.JPG
こうするんです。
竹串の先でひたすら溝を付けていきます。
IMG_6447.JPG
どうでしょう?
石積みの擁壁に見えるでしょ?

お次は
IMG_6508.JPG
モデリングペーストの登場です。
大理石の粉末がペースト状になった画材です。こいつを塗布します。
初めての素材なので、どうやったらいいかわかりませんでした。
最初はペーストをそのまま塗りましたが、なんか違う。
かるく水を足してみたところ、いい感じ。
要は絵の具と同じやり方です。
正解かどうかは知りませんが…。
IMG_6510.JPG
原液?のまま塗ったところの溝が目立たなくなってしまっています。

めげるな!

IMG_6515.JPG
ジャーマングレーで下塗り。
み、溝が…、め、めげるな!

IMG_6517.JPG
ミディアムグレーでドライブラシ。

ほぅ…、らしくなってきた(ニヤリ)

IMG_6516.JPG
完成です。

まぁ、よくこんな面倒なことしますよね。
いったい何枚つくることになるんだか。

でもね、楽しいんです(笑)
出来あがっていく姿が堪らんのです。
初めてだから完成度はまだまだですが、きっと上手になるんじゃないかなぁ。
駅の脇だけでも3メートルはあるからなぁ。
途方もないなぁ。

ちなみにコスパは最高ですよ。
これ1枚で5〜60円。
NOCHの製品は1800円ぐらいしますから。
つまり、おすすめ(笑)

Danke schön. Tschüß!

ポイントマシン [実験室]

Guten tag.

IMG_5844.JPG
わが家のレイアウトでは、とてもたくさんのポイントを複雑に配置してるので市販のポイントマシンをズラリと並べても思うようなポイント切替ができません。
そうなるとポイントマシンはコントロールパネルに線路配置と同様に配置して操作できるようにしなければなりません。
そのためには自作ポイントマシンが必要になります。
これは鉄道模型のヘビーユーザーにとっては当たり前のことですが、私はまだライトユーザー⁈なので1度も自作ポイントマシンに挑戦したことがないのです。
作り方をググってパーツを買ってきました。
私が選択したパーツは
電源のACアダプター(DC12V1A出力)
電解コンデンサー(25V1000μF)
6Pトグルスイッチ(ON-ON)
です。
使用するのはKATO6番ポイントとTOMIXのN-PR541-15です。
IMG_6503.JPG
これらをググったとおりに接続し、コンセントに電源をさしました。
ここで煙とか出ないかちょっとビビります。

まずはKATOから。
IMG_6505.JPG
バチッ
IMG_6504.JPG
おおっ

IMG_6507.JPG
バチッ
IMG_6506.JPG
おおおっ

動くじゃないですか!
しかも既製品よりだいぶ安くできるじゃないですか!
こりゃもう既製品など必要ありませんね。

では、TOMIXも
えいっ
ん?
えいっっ
ピクッとするだけ…。

コンデンサーの容量不足のようです。

ここでさらにググったところ、コンデンサーは3300μFのものが必要なようです。

買ってきました。

では
IMG_6519.JPG
バチッ
IMG_6518.JPG
おおっ
IMG_6521.JPG
バチッ
IMG_6520.JPG
おおおっ

癖になりそう(笑)

実験は成功です。
多くの方がやっているので実験というのは大げさですが、個人的にはかなりの実験でした。
今日も前進したなぁ。

Danke schön. Tschüß!

線路間隔 [実験室]

Guten morgen.
先日発表したレイアウトプランは、はっきり言って詰めが甘い。
と言うのも、線路間隔やホームの幅を全く考慮せずに描いたもので、まさに絵に描いた餅状態。
それにアルペンルートがちょっとシンプル(手抜き)すぎて寂しい。

発表しといてなんだけど、もう手直しを始めてしまった。

そこで、線路間隔を決定することに。

KATOのユニトラックの複線間隔は33mmでTOMIXのファイントラックのそれは37mmだそうだ。

わが家では既製品より幅を縮めてより実感的にしたいと思うので、とりあえず30mmにしてみよう。
本当はもっと縮めたいけど、欧州型は車輌が長いのでこれ以上縮めるとカーブのすれ違いで車体が干渉しちゃいそう。

で、久々に実証試験をしてみた。
image.jpeg
もっともカーブがキツい部分はR270mmを予定しているので、その外側にR300mmを設置。
こうして見ると結構なカーブですね。
また、予定変更か?(笑)

まぁ、キリがないのでとりあえずこれでデータを取りましょう。

image.jpeg
使う車輌は大型のものをチョイス。
上からOBBの食堂車、CityShuttle、CityNightLine、IC2000、DBのREです。
食堂車はたぶん1番長さがあるので採用、あとは全て巨体のダブルデッカー。

image.jpeg
長い食堂車は色違い2輌で試験開始。
さて、どうでしょう。
image.jpeg
お、なんとか干渉しません。
では片方の車輌を反転すると?
image.jpeg
ん?
いや、コンマ数ミリでセーフ。
どうやら台車の位置が左右で若干違うみたいですね。

image.jpeg
次は内側にダブルデッカー、線路脇には架線柱を置きました。
どの車輌でも接触なし。

結果はまずまずですが、念のためカーブでは複線間隔を31〜32mmにした方が良さそうです。
あと、ICEは大丈夫だろうか?
新幹線車輌みたく長いイメージだからなぁ。

続いて、駅の間隔。
image.jpeg
ホームはvollmer社のものを使います。
幅35mmのコンパクトサイズ。
中央駅として使うには狭いですが、11番線まであるし、通過用の複線もあるのでスペース節約にはちょうどいいサイズです。
まぁ、それ以上にデザインがお気に入りってのもあります。

で、ホームを挟んだ線路間隔は、55mmとしましょう。
中央駅は中ほどに緩やかな曲線部分がありますが、たぶん大丈夫だと思います。
ダメなら微調整できる範囲だし。

欧州型の車輌とストラクチャーでフレキシブルレールのレイアウトだと、正確なデータがどこにもないので、こうした実証試験をしなきゃいけません。

趣味としてはなかなか楽しいですけどね。

Danke schön. Tschüß!

勾配のテストをするぞ~5 [実験室]

Guten tag.

前回ようやく実験線が完成して2列車のテスト走行を行い、結果は極めて良好でした。
しかし、実験ですから様々な角度から検証しなければなりません。

噛み砕いて言えば、所有している列車は全て走行テストをする必要がありますし、編成を組みかえてのテストもやってみなければなりません。
そして貨車に至っては、どれぐらいの長さまで勾配を登ることができるのかを機関車1輌の場合、重連の場合、さらに最後尾に補機を組み込んだ場合とテストのバリエーションはキリがありません。

ということで、前回とはことなる列車で検証してみました。

今回は3列車。
最初がDB BR120で牽引するFD KÖNIGSSEE(10輌)。
2番目がSBB Re460で牽引するEurocity(9輌)。
3番目が同じくSBB Re460で推進するIC2000(7輌)。

では、どうぞ!


今回はミュージックなんかも入れてしまいました。
途中愛犬の鳴き声と娘の鳴き声が入りましたが、ご愛嬌(笑)

BR120はMinitrixの2010モデルですが、このメーカーは元々最高速度が遅く牽引力もそれほど強くはないようです。しかし10輌の客車を牽引して勾配を登ることができたので合格です。

Re460はKATOから発売されており年式とデザインの違うものが多数あります。
我が家にも2種類が在籍しているのですが、モーターや構造に変更はないようですので、今回は同じ機関車でテストしてみました。
9輌編成の牽引、そして比較的重量の重いダブルデッカー7輌の推進で勾配をスムーズに登ることができましたからこれも合格です。

今のところ、すべて合格点をたたき出しています。
次の課題はDBAGのInterCity7輌編成をBR101が牽引できるか、ÖBBのEuroCityを1216形が牽引できるかです。

Danke schön. Tschüß!!

勾配のテストをするぞ~4 [実験室]

Guten tag.

いよいよ作業も大詰めに。

片方のループ線路盤が完成し、引き続き最高地点からの直線路盤の作業を実施。
ボンドの乾燥を待って線路を敷設しました。
P1020394.JPG
2周半で165mm上昇するループが完成。

P1020395.JPG
続いて直線も。
この直線は見ての通り、ループよりやや勾配のきつい下りになっています。

P1020399.JPG
その間、もう一方のループ線もせっせと路盤設置作業を行い。

P1020409.JPG
あっという間にこのとおり。
勾配はどちらのループも同じですが、こちらは1周半ですから99mm標高を稼ぎます。

P1020412.JPG
ついに実験線が完成。
当初、直線は2240mmを予定していましたが、少々欲が出て2520mmに伸ばしてしまいました。

ところが、問題発生。
P1020398.JPG
ループを登り切って今度は下りの直線に入る部分、当然ながら線路が「へ」の字になります。
まさか、と思いつつ目の前にあったAutoZugのダブルデッカー車輌を置いてみると、

P1020397.JPG
床下がガッツリとレールにあたっているではありませんか。

これはいかんと思い最高点を10mm弱下げて「へ」の字をなるべく平らにしました。
P1020413.JPG
橋脚が余っているだけ路盤が下に移動。

その結果
P1020414.JPG
これだけ隙間を確保することができたので、一安心。

ついに実験開始です。
P1020410.JPG
まずは、トラック輸送貨物列車から。

ぐんぐん登っていきます!
車輪の小さな8軸貨車も脱線しません。

実験の様子を動画にしましたので、しばしご覧ください。
最初は画像のトラック輸送貨車で機関車を含め13輌、その次はCity Night Lineと機関車の8輌編成です。



いかがでしょう?
実験結果は概ね良好なようです。
この後、反対回りでもテストをしましたが、直線登り勾配を含め良い結果を得ることが出来ました。

しかし、L.S.Models製のCity Night Line7輌に増結の5輌を追加して12輌編成にしてみたところ、やはり重すぎて勾配を登り切ることはできず、最も重量のあるダブルデッカー2輌を減らした10輌編成が限界でした。
ちょっと残念な気もしますが、元々7輌編成をベースに考えてのコレクションですので、実験結果は満足のいくものとなりました。

Danke schön. Tschüß!!

勾配のテストをするぞ~3 [実験室]

Guten tag.

勾配テスト線シリーズ第3段となりました。
今回はかなり作業が進んだので紹介できる内容も堂々たるものです(たぶん)

P1020320.JPG
ループ線用に切り出したべニアを円にするため接着中です。
重りの本が乗っている部分はもちろんべニアとべニアを接続している部分です。

P1020319.JPG
こんな風に2枚のべニアを接続。
接続に使用したのは2mm厚のべニア。
基本木工ボンドで工作している私なので、この部分の素材もやはり木材が最適と思いましたが、強度を確保するためにはそれなりの厚みが必要になります。
近所のホームセンターで色々さがしてみたのですが、強度、価格、加工しやすさから2mmのべニアをチョイスしてみました。
結果はまずまずでしたので、本物のレイアウト製作でも活用する予定です。

P1020318.JPG
こんな風に仕上がりました。
完璧な寸法ではないし、切り出しの技術も素人ですから若干のゆがみもありますが、概ねよく出来たと思います。

続いて
P1020324.JPG
前回切った棒をべニアの土台に2本ずつ立てて橋脚にしました。
裏から釘を打ちボンドを塗って刺してできあがり。
直角に立てるのは難しいですし、橋脚として成立させるためには現物合わせの微調整が必要になると思い、ボンドでの固着だけでなく、釘を使って多少の動きに耐えられるようにしたわけです。

P1020325.JPG
完成した橋脚に満足(笑)


ここからはついに実験線の舞台へ
P1020329.JPG
まずは円になった路盤を置いて、橋脚の位置を決めていきます。
位置が決まったら橋脚の土台を釘で床に固定してしまいます。
普通そんなこと出来ないんですが、ここはレイアウトを作るために作った屋根裏。やり放題です(ニヤリ)

P1020388.JPG
そして約2.7‰の勾配でループ線の路盤を設置しました。
なかなかよく出来ていると思いませんか??

P1020389.JPG
橋脚にした2本の棒に、やはり前回切り出した2mm×5mmの材木をボンドで接着して、路盤を置いているんです。
もちろん置いているだけでなく、ボンドで接着していますよ。

P1020390.JPG
そして勢いよく2周目も。

P1020391.JPG
選択ばさみで固定中です。

ここでちょっとした問題が浮上しました。
1周ほぼ360度の路盤でループを作っていますが、2周目のところで長さが少々足りない感じがするのです。
考えてみれば、勾配をつけているわけですから、登った分だけ路盤の長さが必要になるのは当然の話です。
いまいち説明が下手ですので、こんな例で説明してみます。
まずは縦300mm横1000mmの長方形を想像してください。
左端を起点に長さ1000mmの底辺右端を持ち上げ、対角線と重なる様にしてください。
ほらね、対角線と比べて長さが足りないでしょ?
ループ線も全く一緒です。

レイアウト製作の時にはちゃんとこのロジックを考慮して路盤を切り出さないといけませんね。
実験線、製作段階から実験の成果があったようです。

Danke schön. Tschüß!

勾配のテストをするぞ~2 [実験室]

Guten tag.

前回の実験線製作記事からいったいどれくらいが経ったでしょうか??
なかなか新しい記事として紹介できるほど作業が進まず今日になってしまいました…。

私のレイアウト製作に対するモチベーションが下がっている訳ではなく、作業をしたいなぁ、と思っても思うようにはいかないんです。
30代も半ば、仕事盛り、育児盛りですので、こんなもんなんでしょうね(笑)

で、本題ですが、前回はどこまで紹介したんでしたっけ??
えーっと、そうそう、ループ線の路盤を切り出してみたんだけど、計画がずさんすぎて1周360度を超えるループ?になってしまったところでしたね(笑)

今日、というか、今回紹介できる作業結果は
P1020230.JPG
…、見えますか?けがきが薄いのでわからないかもしれませんが、追加のループ線路盤です。
今回は反省を生かして、1枚45度にしてみました。
それを2周分、8枚を切り出し、前回のものと合わせて全部で4周分の路盤ができました。

ここで、今回の実験線について説明しないといけませんかね。

出発地点は当然標高0mmです。
そこから登り勾配約2.7‰、右カーブのループ線を2周半して標高165mmに到達します。
そして今度は、下り勾配約3‰で2240mmの直線を進み、下り勾配約2.7‰の左カーブループ線を1周半して標高0mmに戻り、元いた出発地点に帰ってくる…。

わかりにくいので、フリーハンドでささっと書いた図をどうぞ。
P1020317.JPG
娘の落書きがありますが、気になさらずに。
え?いやいや、全部が落書きではありませんよ。
図面です!

この完璧な図面で実験線の全容がおわかりいただけたかと思います。

そして、作業の方は、
P1020231.JPG
ループを登り切った後の直線部分に使用する路盤です。
買ってきたべニア1820mmを苦労して切り出しましたが、後日見事に反ってしまいました。

なので
P1020315.JPG
分割です。
580mmが3枚、500mmが1枚で2240mmの直線。

それから、次はこんなものを
P1020313.JPG
10mm角のヒノキ材。
それから、2mm×5mmのもの。

P1020314.JPG
こんな風にカットしました。
ループ線等の橋脚として使います。

どんな風に使うかは、次回のお楽しみ。
(説明するのが面倒なんで…)

Danke schön. Tschüß!!!
実験室 ブログトップ